2012年4月1日日曜日

蕎麦屋砂場は2系統だった

府中分倍河原の蕎麦屋「砂場」は普通の蕎麦屋だから司馬遼太郎も上京時利用した有名な「砂場」って何?と思っていた。
そして今更知ってしまった。
「今はひとつの暖簾会に統合されているが、蕎麦屋砂場の出自は別々の2系統だった」ということ。

「蕎麦屋の系図」に紹介されていたことで知った。

織豊期の大阪城普請の頃に起源を求められる「砂場」と東京で20世紀になってから創業の「砂場」という2つの暖簾分けの系統の「砂場」の名を掲げる蕎麦屋が都内には存在する。
両者がそれぞれに増えていったから、どちらの系統の暖簾かは一見さんでは判別不能なのか、店ごとに味なんて異なるから、比較も無意味なのか?っておい状況が今の蕎麦屋「砂場」の状況。

司馬遼太郎が利用したのは虎ノ門砂場らしい。
「大坂屋虎ノ門砂場」






関連ランキング:そば(蕎麦) | 虎ノ門駅内幸町駅霞ケ関駅




倉鉢徹の館トップ

0 件のコメント:

コメントを投稿