2012年4月29日日曜日

三軒茶屋かしわや

■4月第2週ごろ、三軒茶屋の世田谷線駅にある立ち食いそば「「かしわや」を利用。

てんぷらそば¥350
ねぎ山盛り
てんぷらは春菊天。値段の割りに薄いし、春菊で評価は好き嫌いが分かれそうだ。

そばは冷凍麺だが、小竹林のようなゴム紐ぽくは見えず、普通の小麦主体のニ八そばっぽく見える。
食感も大体そんなもの。

■この店の問題点。

店の客あしらいが最悪。「天カスをただでねだる通りすがりの人」を優先して客の注文を後回し。
店には3人もいるのに、代わりに作業を頼む気もなくだらだら。
おかげで立ち食いそばなのに2分以上無為に時間を過ごすはめに。
混んでないんだから、洗物の手を休めて、そばを作ってもいいじゃないのか?
段取りの悪いトンチキ立ち食いそば。

トンチキな婆ぁの名字は「中野」。三軒茶屋にまた行くことがあっても、もういかないだろう。

2012年4月26日木曜日

本家しぶそば

■4/5(木)、仕事の乗換駅渋谷で帰り道に本家しぶそば(旧二葉)でかき揚げそば¥480を食う。

汁は熱すぎず、塗るくまない。味は特に甘すぎず辛くもなく何というか無難な味。
蕎麦もそこそこに歯ごたえあり。

具のかき揚げは一口冷たく感じたが、そのほかの部位はそこそこに暖かったから、冷たい作り置きではなく、熱を加えつつの保管のようだ。

日暮れ後の冷気で冷えた体はほどほどに温まり、満足といったところ。

ただしここはもともとは「しぶそば」ではなかったわけだから、他の「しぶそば」店舗に期待してはいけないかもしれない。

■繁華街だからかたかだかかき揚げそばで¥480なわけだ。撒く怒鳴るふぉのハンバーガーならば腰掛けて時間を気にせずに振舞える価格帯。
そばを食うことを納得できるかどうか微妙な価格設定。




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2012年4月20日金曜日

まもなく閉店-蕎麦処さかい

■中央線の立ち食いそばは奥多摩そばとか大江戸そばのようなNRE系列に統合されきったかと思ったら、まだ残っていたらしい独立系立ち食いそばが武蔵境の「蕎麦処さかい」。

ためしに食べた天ぷらそば¥380.
普通の立ち食い蕎麦。とくにほめる点もけなす点もなし。

■日を改めて食べた「中華そば」¥390も正調東京ラーメンとでもいうべき、醤油ラーメン。
具は「ゆで卵半分」「メンマ」「チャーシュー1切れ」「ワカメ」。

問題点は「ゆで卵」が冷たかった。適当に暖めてから投入できなかったの
ラーメンらしい味の麺に澄んだ醤油スープ。

■3/26に武蔵境駅の高架工事後の正規の出入り口が完成。それに伴い、旧出入り口への北口階段は閉鎖済み。
北口階段下に店舗を構えていた「蕎麦処さかい」は北口階段撤去工事が行われれば、店の置き場がなく、新店舗を置く余地もないから閉店になったようだ。

まぁ、JR東日本の得意技系列外潰しを食らったのかもしれない。NRE系列の店舗に入れ替えるための悪意ある新店舗交渉とか。
新宿駅の旧新宿マイシティ(ルミネエスト新宿店)内の喫茶店退店問題とか、JR東日本グループのえげつない店舗交渉はよく知られている。

「ビア&カフェBERG-Wikipedia」

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2012年4月1日日曜日

蕎麦屋砂場は2系統だった

府中分倍河原の蕎麦屋「砂場」は普通の蕎麦屋だから司馬遼太郎も上京時利用した有名な「砂場」って何?と思っていた。
そして今更知ってしまった。
「今はひとつの暖簾会に統合されているが、蕎麦屋砂場の出自は別々の2系統だった」ということ。

「蕎麦屋の系図」に紹介されていたことで知った。

織豊期の大阪城普請の頃に起源を求められる「砂場」と東京で20世紀になってから創業の「砂場」という2つの暖簾分けの系統の「砂場」の名を掲げる蕎麦屋が都内には存在する。
両者がそれぞれに増えていったから、どちらの系統の暖簾かは一見さんでは判別不能なのか、店ごとに味なんて異なるから、比較も無意味なのか?っておい状況が今の蕎麦屋「砂場」の状況。

司馬遼太郎が利用したのは虎ノ門砂場らしい。
「大坂屋虎ノ門砂場」






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