2012年6月26日火曜日

蕎麦屋の系図-藪そば-

■以前砂場の暖簾について書いたが、藪そばの系統も当然都内には点在している。
そして、「生そばやぶ」の看板を南青山でも見かけたが、夕方通りかかるとこの店はそばを食わせるというよりも酒のついでに蕎麦も出す風な営業形態。

だから店頭の価格表はつまみだか小料理だかだけ。**蕎麦といったメニューは値段なし。というか影が薄い。
まぁ、「昔は蕎麦屋のそばは食事じゃなく小腹のすいたのを紛らわすために食べたもの。だから酒を飲みながら食っても普通のこと」なんて話もあるから、細かいことを言っても仕方ないのか?

■藪そばにも暖簾会があるのか?

藪睦会というのは「かんだやぶそば」から暖簾分けした店の親睦団体らしいが、その他の藪に関しては不明。

「藪そば」というとどうしても「かんだやぶそば」が頭に浮かぶ。一般人は土日に秋葉原に行ったついでしか、近づくことがない内神田の神田郵便局辺り。
土日は混んでいて、一人では入ることも適わない店。


南青山の「生そばやぶ」はこの藪睦会とは関係ないようだ。






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